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河津桜の旅#8:国民宿舎 かわづ荘 [旅]

河津桜のライトアップを楽しんだ後は、2泊目の宿へまっしぐらです。翌日はバスでのんびり天城越えをしたかったので、天城の手前の宿、『国民宿舎 かわづ荘』へ泊まりました。ここも、先生推奨のお宿です。

かわづ荘のすぐ手前の道で、なんかすっごく道の曲がり具合に見覚えがあるような気がして、「ん? もしかしてここ、通ったことあるかなぁ。」とは思ったのですが、宿の前に着いたらものすごい既視感。中に入ったフロントの感じとか、食堂の感じとか、すっごい見覚えがあります。そうなんです。十数年前に大学のときのサークルのテニス合宿で利用した宿だったのです!!! 私一人だけ、大興奮。

到着して荷物を部屋に入れたらすぐに夕飯です(もう、始まってる時間過ぎてました)。

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ちっちゃいカサゴのから揚げと、特別料理で追加したしし鍋がおいしかったです。しし鍋って、いいダシでるよねぇ~。

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すでにいとこさん宅でゆっくり温泉につかっていたので、夜は川沿いの露天風呂であったまるだけで満足でした。川音が轟々と鳴り響いてるから川沿いだとわかるけど、真っ暗で何も見えません。

館内をウロウロしてても、大昔の色んな記憶がところどころでフラッシュバックしてきます。酔っ払って、廊下のソファで酔い覚まししたよな~とか、夜中まで大騒ぎして出入り禁止になるんじゃないかとハラハラしたり。いやぁ、懐かしかったです。大学の時は夏と春に必ず合宿やっていたけど、宿の名前とか覚えてなかったりするんですよね(私、名前とか覚えるの苦手だし)。大学を卒業してから合宿で使った宿には泊まったこともなかったので本当にびっくりしました。

翌朝、早起きできたので温泉三昧。内風呂に入って~。再び露天風呂♪ 本当に川が目前で、景色の良い露天風呂です。(残念ながら写真は無し。宿のHPの写真よりもずーっと素敵な露天風呂です) お風呂を堪能しても朝ごはんまで1時間くらいあったので、お散歩しました。

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すぐ近くを流れる河津川の支流、大鍋川は、この日から釣りが解禁になったとかで、早朝からたくさんの釣り人が糸をたれてました。私の目の前で、カゴを持ってあがってきたなかには大きなモズクガニが数匹。

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さらにしばらく歩いてると、小さな神社があったので、立ち寄ってみました。

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「小鍋神社の由来」という看板が立っていました。なんでも、源頼朝の父、源義朝の頭蓋骨を埋葬したという伝説がある神社とのこと。頼朝が父の霊を弔う時に家来を伴ってこの地を訪れた時に、差し出された料理の鍋の大きさをとって、「大鍋」「小鍋」という部落名がつけられたらしい。

それにしても、なぜ、こんなところに。しかも頭蓋骨だけだなんて、不思議すぎる。義朝の墓は愛知県にあるらしいので、本当にこの地に頭蓋骨だけ埋められてるのかはあやしい感じがします。

お散歩してたら朝ごはんの時間が近づいてきて、帰りは小走りです。チェックアウトして天城越えに向かいます。

フロントの方がバスの時間やら料金やら、とっても親切に色々調べてくれて助かりました!! 今度ここに来るのはいつになるかなぁ。

国民宿舎 かわづ荘: http://www.kokusyuku.net/index.html


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コメント 2

esah

あっちさん、こんにちは。
偶然ってすごいですね。でも、思い出の詰まった宿に再び泊まれてよかったですね。お料理、美味しそうです^^
by esah (2010-03-13 15:10) 

あっち

>esahさん
いやほんと、びっくりでした。今度来る時はあのとき一緒に合宿した仲間と来てみたいなぁと思ったり。
by あっち (2010-03-14 11:46) 

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