レ・ミゼとインペリアル・パーラー [イベント]
4月に18年ぶりのロンドンに行ったのですが、「折角ロンドンに来たから、ミュージカルで も見てみるかー。」と人生でたぶん2度目のミュージカル、「レ・ミゼラブル」を見た私。そしたらものすごく感動しちゃったのです(右は、その時撮ったQUEEN'S THEATRE)。ちなみに1度目は18年前のやはりロンドンで観たウエストサイドストーリー。この時は「うーん、おもしろいけど、なんで歌うわたなきゃいけないのかよくわからん。」と思っちゃったんですよね^^;。あの時、レ・ミゼを観てたら違ってたかしら。
初レ・ミゼ体験をした夜、ロンドンに住む従弟の家でディナーをごちそうしてもらいながらその話をしたら、「レ・ミゼは僕もミュージカルの中で一番大好き! CD持ってるから、プレゼントするよ!!」ってもらったCDを日本に帰って来てからも何度も繰り返し聴いてます。いい曲が多いんだよなぁ~。
小学生の時に学校の図書館で「あぁ、無情」を借りて読んだだけの知識でストーリーにはなんとかついていったのですが 細かい事情がよく聴き取れない....。で、帰って来てから何度もCDを聴いてて「あー、こう言ってたのか!!」ってわかったところもあったのですが、それでもやっぱり、よくわからない。で、「日本語版観たいなぁ。」って思ってたけど、日常の忙しさにかまけ、すっかり忘れていたんです。
そしたら先週、ワイドショーで、「松田聖子と神田正輝が娘、サヤカ出演のレ・ミゼラブルを観劇。」みたいなことを言ってるではありませんか!!「ハッ」として調べてみると11/20が千秋楽だというではありませんか!! ネットで調べると結構、空きがある日が少ない.....それでもかろうじて予約できたので月曜日の13時からの回に行ってきました!
ロンドンでは QUEEN'S THEATRE で、東京だと帝国劇場なのですね。帝国劇場に入るの、初めてです。もう、来ることもないかもしれないし、ちょっと高いけど劇場内の「インペリアル・パーラー」でランチをすることにしました。
ここ、窓から皇居のお堀が見えるんですね。椅子の感じとか、テーブルの感じが、なんだかとっても懐かしい。昔の喫茶店な感じです。
オーダーしたのは、エビとアボカドのサンドイッチのセット。900円。た、高い....。だけど、入口のところにレ・ミゼラブルの歴代公式パンフレットが置いてあって、観る前に今までのレ・ミゼの公演の歴史や、今年のキャストのコメントとかについて充分予習する時間を持つことができました。レ・ミゼ。知らなかったけど今年は日本公演20周年の年だったんですね。昔、ロンドンでレ・ミゼを見てたらもしかして、今までの間に何回か日本公演を観る機会もあったのかもしれないなぁ。惜しいことしたなぁ。
ロンドンでは、役者さんの呼吸まで聞こえそうなくらいの前の方の席でみれたのですが、同じくらいの値段で東京では2階席でした。遠い....。 オペラグラス越しだったのはちょっと残念だったけど、素晴らしい舞台でした。再び感動!!です。春に観た時に「???」だったことの8割くらいが解消されました。日本語版、万歳! だけど、日本語で聴いても、早口だったところとか、やっぱり聴きとれないとこがありました。今度は、日本語版のCDを聴かなくちゃ。改めて、本も読みたいな。
私の前には、高校生の団体がいました。先に出てきてしまったので、終わった後の彼らの表情はは見てないけれど、色んなことが伝わってるといいなー。
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