SSブログ

春の海の幸ランチ [食材]

2記事連続でひとむさんとこでいただいたランチメニューをご紹介です。別に2日間連続で行ったわけではないんですが(汗)

スルメイカ印篭煮とヒイカの煮物

mi 005

印籠煮(いんろうに)というのは中に詰め物をして煮たものだそうです。油揚げの中に詰めたりするのも印籠煮っていうのかなぁ? 印籠は、水戸黄門で 「この印籠が目に入らぬかっ!!」のあの黒い物体です。江戸時代は薬を入れて持ち歩くものだったようですが、なんで薬入れに葵の御紋が入っているだけで悪者たちがひれ伏すのかは謎ですよね。

ひとむさんが北海道に行ったときに、イカに卵が入っているものを食べて、おいしかったので真似したとのこと。餃子っぽい味でおいしかったです。卵入ってるのとかは珍しくないけど、中華味なのは初めてかも。

北海道では、イカの中に物を詰める料理はポピュラーで、もち米入れるイカメシは有名ですが、その他にもイカの足を胴に詰めて酒粕に漬ける『イカの粕漬け』 とか、イカの胴にオカラを詰める 『イカおから(正式名称は不明)』 とかは割とよく食べます。

イカってホタルイカもヒイカもスルメイカも、大きさ違うけど形がそっくりなのはおもしろいですよねぇ。ダイオウイカとホタルイカとかって同じ「イカ」くくりでいいの? って感じの大きさの違いですが。

イワシのお刺身とアジとイワシのナメロウ

mi 008mi 009

新鮮なイワシって、家ではなかなか食べられないですよね~。ナメロウにはひとむさん自家製の味噌を使ってて絶品でした。お茶漬けにしてもおいしいだろうなぁ。

カスベの天ぷら

mi 011

これも、北海道の増毛(ましけ。「ぞうもう」ではありませんw) にひとむさんが行った時に食べておいしかったものを真似したそうです。北海道出身の私に対して次々と北海道っぽい食材で仕掛けてくるのはなんのチャレンジですかっww!? カスベというのは「ガンギエイ」という、エイの仲間だそうです。東京ではなかなか生では売ってないのですが、たまに売ってるのを見つけて嬉々として買ってみて、活きが悪くてガッカリすることが多いのですが、ひとむさんの用意してくれたかすべは新鮮でした!

カスベはうちでは煮つけ→翌日煮こごり、ヌタで食べます。かすべのぬたに関しては以前に書いたこちらの記事をごらんください。かすべの天ぷらは初めて食べたかな~。唐揚げは食べたことあるような気がするんですが。軟骨がコリコリ、身がフワッとしてておいしいんですよねぇ。余ったカスベをいただいたので、やはりぬたにしておいしくいただきました。

メニューだけ見てると完全に 「日本酒持ってきて!!」 って感じですが、ランチのメニューですw。午後も仕事がなければ飲みたいとこでしたが、この日は車だったので我慢!


nice!(10)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 10

コメント 2

ひとむ

イワシは銚子のとれたてが美味しいらしい。
秋田でもカスベのてんぷらがありました。
カレー味なのにはびっくり!
by ひとむ (2010-04-20 06:04) 

あっち

>ひとむさん
カレー味! それもおいしそう~。
by あっち (2010-04-21 08:22) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0