戸隠へ#1:戸隠神社 [おでかけ]
約ひと月前の夏至のイベントで 『古事記』の『天の岩戸隠れ』の読み聞かせを聴き、アマテラス(天照大御神)が隠れていた岩戸の扉を、アメノタヂカラヲノミコト(天手力雄命)がぶん投げて、その飛んでった扉が長野の戸隠山になったと聞いてからずっと気になっていた戸隠神社。東京からは片道300km強の距離にあります。
行きたいな~。でも、遠いよな~って思ってたのですが、たまたまずっと「善光寺に行きたい!」と言ってた友人とお休みが重なったので、善光寺ついでに戸隠神社にがんばって日帰りで足を伸ばすことにしました。なんでも友人も、「やりすぎコージー」のパワースポット特集で、江原啓之さんがすごいパワースポットだと紹介していて、それを見てちょっと興味あったらしい。
平日朝4時前に八王子の料金所を抜けるとETC深夜割引で50%オフになるというので、4時ちょい前に調布ICから中央高速にのって、圏央道から関越→上信越自動車道の信濃町ICで一般道に入る片道300km強のルート。さすがにストレートに行くと早過ぎるので、途中のんびり朝ごはん食べたりたくさん休憩しながら8時頃、戸隠神社の奥宮の駐車場に到着しました。駐車場からは約2km。徒歩40分弱の道のりです。
最初の鳥居をくぐってからは平坦な道。巨大な杉並木に挟まれます。
中間地点の随神門をくぐり抜けると空気が変わります。風景がそんなに変わる感じでもないのですが、不思議な感じです。温度も若干、下がるような。
この杉並木。立派だと思ったら天然記念物だそうです。樹齢400年になる木もあるらしい。すごい迫力です。なぜか幹がねじれたような模様になってる木が多いのが不思議。
しばらく行くと、上り坂。結構歯ごたえあります。
私たちが行ったときには曇ってたのですがそれでも暑くて、登りも結構キツく、ゼーゼーいいながら上り坂を登りきると、奥社がみえてきます。江原啓之さん、着物でここ登ったのかしら。だとしたら体力あるなぁ~。
社務所のあるあたりから撮りました。社務所の隣に、登山道の入り口があります。ふぅ~。この先、さらに登っていく人がいるわけですね。上の写真の上部をズームして撮ってみました。山頂の方(?)は雲がかかって幻想的。結構険しそうです。こんなとこ登れるのかしら??
左が九頭龍神社で右が戸隠神社奥社。こちらには岩戸を投げた天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)が祀られています。神々の住んでた高天原が宮崎県にあったと言われているのですが、そこから投げた岩戸が戸隠山になったって、どんだけ力持ち!? そして、あんな大きな扉の後ろに隠れてた天照大御神さま。神様ってそんなに大きかったの??
下って行く間に、バスツアーのバスが何台も到着したようです。帰り際にバスツアーらしきたくさんの人が登って行きました。そして、曇っていてまだ少し涼しかったのが、ピーカンになってものすごい暑さに。早く来て良かった.....。
車に戻って山を下って10時ごろ中社に移動。
中社には樹齢700年のご神木の杉の木が鎮座してます。
朝が早かったので、もうお腹が空いてきました。お昼は戸隠そばを食べるぞ~!!
#2に続く
古い建物や木を見るの好きなんですよ!
素晴らしいですよね。
命の歴史を感じますよね。
by yoshinorhythm (2010-08-02 10:25)
>yoshinorhythmさん
神社は大抵、古い建物と木がセットになっているのでいいですよね~。
私も大好きです! 日本人に生まれて良かったって思いますよね。
by あっち (2010-08-04 00:08)