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軽井沢#6:ピッキオのネイチャーツアー [旅]

スイーツ博でカロリーを摂り過ぎた後は、オプショナルツアー 『高原のせせらぎ森林浴』 に参加して森の中をお散歩しました! 星野リゾートの敷地内で日帰り入浴できる『トンボの湯』の程近くの森の中に、ツアーを提供してくれているピッキオはあります。

集合時間の14時ちょい前に到着。ピッキオの入り口はかわいい夜の「ムササビウオッチング」の垂れ幕が目印。

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ピッキオ前でツアーの概要の説明を受けたり、靴を履き替えたり荷物を預かってもらったりしてから、さぁ、出発! ピッキオから出て、「軽井沢野鳥の森」へ入っていきます。かなりゆったりとしたペースで歩きます。

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ガイドの柳原さんが、歩きながら植物の色んな話をしてくれました。生のクルミの実、初めて見ました。この果肉の中に、よく見るようなクルミの種が入ってます。

左の写真はとちの木について説明してくれてるところ。昔、国語の教科書で読んだ「モチモチの木」のモデルの木で、大きなウチワのような葉っぱが特徴です。

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モチモチの木 (創作絵本 6)

モチモチの木 (創作絵本 6)

  • 著者: 斎藤 隆介
  • 出版社: 岩崎書店
  • メーカー: 岩崎書店

小学校の時、「お餅作れる木ってどんなんだろう?」 って調べたので覚えているんですよねぇ。

下は、昔は灯りの油に使ったりしてたという「アブラチャン」の実。名前がかわいい。実を割ると、確かに油っぽくて、アロマオイルとかみたいないい香りがします。

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道からちょっと脇にそれただけの場所だけど、森の中は苔むしてました。湯川の流れる脇に、チェアが用意されていて、ここでくつろぐことができます。日陰だし川のほとりだからとっても涼しい!

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みんなで川遊び。水がとっても冷たくて、少し入っていると足がジンジンしました。ハンモックでゆらゆら揺られながらのお昼寝もできます。

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せせらぎを聴きながら、少しお昼寝した後は、優雅なティータイム!

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あったかいお茶と湯川で冷やした冷え冷えの、果肉の食感の残るブルーベリーゼリーが美味でした。(あんなにスイーツ博で甘いもの食べたのに、まだ食べてしまう私たち....)

ピッキオでは他にも色々、自然とふれあうことのできるツアーが用意されています。マウンテンバイクで森を走るのも楽しそうだなぁ~。普通にお散歩とかしてるよりも、ガイドさんがいると色々勉強になっていいですね♪

ピッキオ:http://picchio.co.jp/sp/

 

とりあえず、スイーツ博関連の軽井沢ツアーレポートはこれでおしまい。色々体験した1泊2日の旅でした。私にとっては久々の軽井沢でしたが、観光地としてかなり進化していました。楽しかった~!


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軽井沢#1:軽井沢スイーツ博2010 [旅]

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8月2日から5日まで、軽井沢ホテルブレストンコートで開催の第5回軽井沢スイーツ博へ行ってきました!! テーマは「Queen's Anniversary」と銘打ち、スイーツ博5周年を盛り上げます。"Queen" は 「パンがなければお菓子を食べればいいじゃないの。」 というセリフでも有名なマリー・アントワネットのイメージなのだそうです。ちょっと前に戸隠に行ったばかりなのに今度は軽井沢。この夏は長野づいてます。今回ご一緒させていただいたのは Allabout フレンチガイドの嶋さん、『開運番長』珠希さんベジアナあゆさんです。

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8月2日から始まったこのイベントの、一番最初の回におじゃましました。スタート時間の10時前に会場に行くと、すでに並んでいる人たちがたくさんいました。9割以上が女性でものすごい熱気です! こんなイベントに参加するほど「スイーツ大好き!!」ってわけでもない私は、他に並ぶギラギラした熱気を放つスイーツ好き(主に女性)たちに押されつつ、開場とともに中へ。
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わぁ~! かわいい!!

なんとなく、昼間の開催で「スイーツ博」という名称から、明るい白いイメージを想像していた私の予想を完全に裏切る黒xピンクのシックな会場でドリンクをいただき、お隣りの本会場へ。ここからは怒涛のスイーツ攻め。スイーツのフルコースです!! 4品目までは過去のスイーツ博のテーマに沿ったスイーツが。5品目は今回のテーマ ”Queen's Annivversary” にちなんだ華やかな作品が登場します。

1品目:リュバーブのクレーム・ダンジュ ロゼ風

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まずは目を引く飴細工のティアラを冠した一品。シャキシャキすっぱいルバーブにルバーブソース、フワっとしたフロマージュクリームの底にはバラの花びらのコンポート。上のガラスの器を持ち込めると、中に閉じ込められたローズの香りが拡がります。歯ごたえに酸味、フワっとした舌触りにバラの香りがマッチしてます。

もう、これですっかり落ちてしまいました。そんなに「スイーツ大好き!!」ってわけでもない私でもキュンとしちゃいます。

2品目:柑橘系のサバランと信州産杏のコンポート sweets 308
フレッシュな杏のコンポートの上に乗った小さなサバランに。スポイトに入ったアプリコットリキュールかアプリコットソースをよく染み込ませていただきます。こんな大きくて生っぽい杏を初めて食べました!
杏、甘酸っぱくて「ザクっ」とした歯ごたえです。一度、生でも食べてみたいなぁ。杏。

3品目:信州素材の5つの楽しみ方

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小布施ブランのグラニテ☆
ブルベリーのミルフィーユ
花マメのモンブラン
パッション・ショコラのテリーヌ☆
クリームチーズのタルト☆

上記の☆がついたものは、アフタヌーンティーでもいただけます。クリームチーズのタルトが一押し。

4品目:クグロフ・アルザシエンヌ
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メインの一品です。目の前でソースを作ってくれたのはパティシエ・シェフの岡部さん。小柄な可愛らしい女性です。真っ暗な中上がる炎がドラマチック! そうしてできたキャラメルソースが絶妙のほろ苦さです。ハート形のリンゴがかわいくて女性らしい。

5品目:クイーンズ アニバーサリー

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スイーツでできた巨大ツリーの登場です! お皿を手に、ツリーに向かうと、ちっちゃなお菓子が美しくディスプレーされていて、取り放題! ツリーの隣ではパティシエさん達が別のスイーツを仕上げて提供してくれます。ここのマンゴータルトが絶品でした。

朝ごはんを2時間前に食べたばかりだったので「スイーツフルコースなんて食べられるかなぁ?」って思ってたのですが、それぞれ事前に映像で、どんなお菓子が出てくるか紹介していて「え~、食べてみたい!!」 と思ったタイミングで出てくるのです。素晴らしい演出ですね♪ もちろん味もおいしくて、ペロリと食べちゃいました。フルーツをたくさん使っていて甘さも控えめだからそんなに苦しくなく達成です。さすがにランチは食べられませんでしたが。

sweets 373私が出席した最初の回だけは、第3回スイーツコンテストの授賞式がありました。未来のパティシエを目指す学生さん達向けのコンテストの結果が目前で発表され、辻製菓技術研究所の吉田あかりさんが受賞されました。コンテストの実技審査の様子や、今回のテーマ「アプリコット」の収穫作業などが紹介されてからの結果発表で、とても感動しました。若い人の頑張る姿っていいですね~。まるで親戚の子が受賞したかのように感激して、もらい泣きしちゃいました。

さてさて、そんなスイーツ博でしたが、私たちが会場を後にするときにはもう次の回のお客さんで入り口は熱気ムンムンでした。

こちらの緊急告知によると、3日と5日は当日券が若干数、用意されているとのこと。でもかなり少数なので入手は激戦になりそうですね。朝9時受付なので地元の人なら、なんとか行けるかな?? でも、チケットがなくてもブレストンコートのラウンジではスイーツ博覧会の特別メニューを楽しんだり、この期間限定で、スイーツ博に協賛しているお店のスイーツを購入できるショップがオープンしているので、スイーツ好きにはおススメです!

ホテルブレストンコート:http://www.blestoncourt.com/

話は前後しちゃいますが、実は前乗りしてブレストンコートに宿泊したので、その様子はこれからアップしていきます。

ベジアナあゆさんがライブ感あふれるレポートをお送りしている「こちら」も見てね!

軽井沢#2に続く


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勝浦へ#2:勝浦朝市 [旅]

ブルーベリーヒル勝浦に宿泊した翌日、朝ごはんの後、時間があったので石川県能登輪島、岐阜飛騨高山と並んで日本三大朝市のひとつと言われる勝浦の朝市に足を伸ばしてみました。ブルーベリーヒル勝浦から車で10分強くらいの距離です。朝市って、週末のみとか週1回しかやってないとこが多いなか、水曜日以外毎日開催とはすごいですねぇ。

平日の朝市はのんびりムード。やや寂しい感じ。ご近所さんの社交の場になってるようです。

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魚安い!! 上の段真ん中のマグロのサクが400円。そのお隣りの70cmくらいありそうな冷凍してない生のバチマグロが丸々1匹でなんと800円でした!! すごい~。これだけあったら何人前のお刺身が作れるんだろう?? お買い物してすぐ帰宅して、夜家で食べるならば買ってみたかった.....。一緒に朝市に行った友人と「今度、バチマグロパーティしないと!」と思わず口をついて出てくるくらいの安さです。

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丸々と太ったカツオも3本で1000円です。うー。ほんとに安いわ。

貝類も安い。本蛤とかアワビとか。ここでお買い物して海辺で炭焼きBBQしたら、かなり充実した魚介BBQが食べられそう。

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新鮮な野菜もとっても安かったです。自分で野菜を作っているおばあちゃんが、自分で売りに来ています。働き者だなぁ。たくさん買ったら割引してくれた上におまけも付けてくれちゃいました。ka 033ka 037朝市に出店している『鈴八』さん。味見してみたら自家製の塩辛がとってもおいしい! 1コ400円。3つで1000円だったので、みんなで買って分けました。ネットでは一つ430円で売ってて人気の品とのこと。確かにおいしいもんなぁ。あと、店頭で焼きながら試食販売しているメザシが、脂が乗っていていままで食べた中で一番おいしいメザシでした。これも買って帰ってしばらく楽しみました。

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あと、「勝浦朝市に行ったら、ワラビ餅が超オススメ!」って、おいしいものに詳しい知人からお言葉をいただいていたので、「なんで、漁港でワラビ餅??」 と疑問に思いながらも南蛮屋さんのワラビ餅を買って帰りました。1個500円。これがプルップルですっごくおいしかったんです~!!

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すっかり気に入っちゃいました。勝浦朝市。近かったらもっと行きたいところだなぁ。勝浦って高速降りてから意外と遠いのよね。

今回は夜ブルーベリーヒル到着で、翌朝朝市に行ってからテルムマランでタラソテラピー受けて夕飯も食べて帰るパターンだったんですが、今度行くなら朝行ってタラソテラピーを受けて宿。翌朝、朝市でお買い物して帰った夜、朝市で買ったもので宴会! というのがベストかも。なんて思ったのでした。


勝浦朝市:http://www.fonet.co.jp/YOU-katsuura/asaiti/
鈴八:http://suzuhati.com/


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勝浦へ#1:ブルーベリーヒル勝浦 [旅]

旅の話題が続きますが、今度は近場の話題です。続けて書いたけど、実際は三重旅行の約1ヶ月後くらいのお話です。

ka 016私自身はあんまりハードに働いているとは言えないけれど、普段(かなり)ハードに働いている女ともだち達のちょっと早めの夏休み第1弾(?)。1泊2日のんびり癒し旅に参加しました~♪。行き先は千葉、勝浦。目指すはタラソテラピーの施設があることで有名なブルーベリーヒル勝浦です。

当日、友人たちを新宿でピックアップして、一路、勝浦へ。新宿から車で2時間ほどの道のりでした。初日は着いた時間も遅めで何もできず、すぐに夕飯。

勝浦とは言っても、海からは少し離れていて、山の上という感じの場所にあります。周りには大きな企業の保養所などがありますが、他にはなんにもありません。広大な敷地の中に宿泊棟とタラソテラピーの施設、「テルムマラン」、他にテニスコートやポニーの厩舎、ホタルのいる小川、ハーブ園などがあります。こんなとこで2,3日のんびりしたらかなり癒されそうだなぁ~。

上の写真はレストランです。庭にはたくさんのラベンダーが咲いています。内装はこんな感じ。平日だったのですっごく空いててちょっと寂しいくらい。夏休み期間とかは結構混んでるみたいです。

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うー、何のカルパッチョだっけ? フワッフワのハーブパンとこっくりと甘い香りの黒糖パン。

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メダイ(って言ってたと思うけど自信なし^^;)のポワレに
チキンのハーブグリル。フレッシュなローズマリーがとってもGood!

全体的に野菜がとっても新鮮でおいしかったです。

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デザートはあっさり。
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泊まった翌朝、朝ごはんを食べてから勝浦の朝市でお買い物(これは別記事にします)。朝市から帰ってきてからは今回の旅のメインイベント、タラソテラピー施設 「テルムマラン パシフィーク」でのトリートメントですっ!!! これ、すっごく楽しみだったの~。

タラソテラピーは「海洋療法」と訳され、フランスが本場。海水や海藻や海泥を使ったパックなどが有名です。残念ながら内部の撮影禁止なので、イメージはHPでご覧ください。

「アクアトニック」という海水プールは、入っているだけでもぬるあたたくて気持ちよいのですが、肩とか腰とかふくらはぎなど、色んな場所にあたる強いジェット水流や、水圧、浸透圧などの効果でマッサージを受けてるように体がほぐれます。気分を変えたければ、プールで泳いだりプカプカ浮いてたり、サウナに入ったり、木に囲まれた外のデッキやリラクゼーションルームでお昼寝することもできて、丸1日リラックスできます。さらに私は今回、「マニュアルアフュージョン」というトリートメントを受けたのですが、温海水シャワーにあたりながら受けるオイルマッサージはとっても気持よくてあっという間にウトウトしてしまい......気づいたら終わってました。きゃ~、モッタイない(涙)!!

施術を受けたあとはかなりトイレが近くなり、帰りにははいてたジーンズがすっかりユルくなってました。どんだけむくんでたんだ!? 私。

ブルーベリーヒル内の歩道には、ローズマリーがびっしりと植えてあって、よい香りが漂っていました。帰りに1本だけいただいて、お料理に使わせていただきました。あんだけ生えてるんだから、いいよね!?

ブルーベリーヒル勝浦+テルムマラン。デトックス効果かなりありです。忙しくて疲れてるけど夏休み遠くに行くのも大変だし.....なんて場合の息抜きとしてはかなりおすすめですよ。

ホテル ブルーベリーヒル勝浦: http://www.blueberry-hill.co.jp/
テルムマラン パシフィーク: http://www.thalasso.jp/tmp/aquatonic.html


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三重の旅#8: 買ったもの [旅]

間がすっかり空いてしまいましたが、三重の旅の話題の最後を途中まで書いてしばらく放置しちゃってました。ブログを書くのに使っている Windows Live Writer の新しいバージョンのβ坂をインストールしたらメニューなどが見慣れないし、ちょっと忙しかったので書く気が起きなかったのでした。

さてさて、潮干狩りを終えた私たち。地元出身のTさんの、「お土産はスーパーで買って行くのがええで~!」というおすすめに乗り、潮干狩りをしたとこから近い耳慣れない名称のスーパー Okuwa (和歌山が本社らしい) でお買い物。とりあえず欲しいものは「伊勢うどんのたれ」です。うどんの麺よりタレの味が重要とのこと。ふーん。確かに、麺はゆで麺がついてるセットばっかり売ってたけど、ゆで麺だとそんなに持たないしねぇ。

なんか、伊勢うどんのたれ以外にも、色々買っちゃいました。

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まずは「おにぎりせんべい」。おにぎりせんべいは三重の株式会社マスヤのお菓子らしい。三重に行前の週に遊びに来た友人から 「はい! トイザらスにおにぎりせんべい売ってたから、買ってきたよ。」って渡されて、「何? おにぎりせんべいって??」 と聞いたらすごくびっくりされたのですが、関西ではかなりポピュラーなおやつらしいけど、東京ではあまり見かけません。私はその時に初めて食べました。この話、関西系の友人に話したら色んな人に「えー、おにぎりせんべい、知らないの!?」 って驚かれまくりでした。

今回買ったバージョンはこちら。ミニサイズです。右が普通バージョンみたい。開けるとおにぎりの形をした、あまじょっぱい懐かしい感じの味のおせんべいです。

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三重のスーパ^ではこんなになってました。ほんとにポピュラーなんだぁ。ちなみに、「ベビースターラーメン」 のおやつカンパニーも三重が本社とのこと。駄菓子に強いんですねw。

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生の時の写真を撮ってないけど南高梅が1kgなんと298円で売っていました!!!! さすが和歌山本店のスーパーです。帰ってからコストコで大量買いして持て余していたハチミツで梅ジュースを作りました。今、毎日炭酸で割って梅ソーダにして飲んでますがとってもおいしいです。ちなみに、三重から帰ってきた翌日に行った近所のスーパーでは、南高梅1kgが980円で売っていました~!! おおお。もっと買ってくるんだったよ。

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以前、三重にUターンした友人からいただいてとってもおいしかった『金魚印 手延ひやむぎ』 も売ってたので、買いました!! ただ、金魚印のひやむぎって四日市の大矢知の手延製麺所が 「金魚印」 という名前で麺を出しているらしいのですが、製麺所によって若干、味が違うようです。今回、購入したのは「伊藤一彦」さんの麺。前もらったのはどこのだったんだろうなぁ......。ひやむぎより素麺のほうが好きなので、おいしかったらそうめんをお取り寄せしてみようかな。

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ほかにもたまり醤油とか、味噌だれとか、インスタントの味噌煮込みうどんなどなど、たんまり買い込みました~!! 三重の旅シリーズもようやく終わりです。たった1泊2日だったのに、結局、8本も書いちゃいました。三重もいいとこですねぇ~。おいしいものたくさんあるし、人がみんな明るくて人なつっこくて、すっかり気に入っちゃいました。また行きたいわ~。


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三重の旅#7: 津で潮干狩り [旅]

さてさて、宿をチェックアウトして次に向かったのは津の御殿場海水浴場です。実は、今回の旅に同行したSちゃん、GWの時に人生初の潮干狩りに行く予定でとっても楽しみにしてたにも関わらず、ちょっとしたトラブルのおかげで潮干狩に参加できなかったのでした。その顛末を聞いていたTさんと私。ちょうど伊勢に行く翌日に大潮の日だったので、「よし、帰りに潮干狩りして帰ろう!」 ということになったのでした。

9時半ごろ、現地に到着。11:48が一番潮が引いている予定なので、ちょうどいい時間に着きました。海の家 みよしさん で桟敷をキープして潮が引くのを待ちます。

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1時間ほどで、だいぶ潮が引きました。そろそろ戦闘開始です!

 ise 151  最初はアサリをターゲットに。一番干潮になるちょっと前から私のリクエストによるマテ貝採りに切り替えました。

マテ貝採りは、鋤のようなもので薄く砂を削って、楕円の穴が開いてたらそこに塩をふりかけて、ちょっと待っているとニュっと出てくるマテ貝を捕まえる、エキサイティングな貝取りです。マテ貝を取る時のイメージ動画です。ほかの人のアップした動画ですが、こんな感じでした。

 

残念ながら、アサリ類はこんだけ。全部Sちゃんにあげました。ise 161

マテ貝は14本とれました。漁獲高は少なかったけど、初めてのマテ貝採りができて満足!

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今回の反省点は、最初、アサリ取りの時にマテ貝用の道具を持っていってなかったので、一度道具を海の家に取りに戻るというタイムロスをしてしまいました。もったいないことしたなぁ。

貝採りの後のお楽しみ! 貝焼きです。マテ貝は砂抜きが必要ないので、採ったやつを全部、焼いちゃいました。アサリがおいしいぃ~!! 海を見ながらの貝焼きは、格別です。

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ひたすら貝ばかり食べました。おいしかった!!

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ここからは余談。

潮が引くのを待っている間、近くで団体さん用の潮干狩り特設会場みたいのが準備中でした。網に囲まれたスペースに、こんな溝をたくさん掘って......

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その溝にびっしり、大量の貝を撒いて、その上に砂をかけてます。....なんだこれ、ズルじゃーん!! 潮干狩りというよりは、宝探しって感じです。こんな感じで潮干狩りして楽しいのかなってちょっと疑問でしたが、みんな、たくさん採れるから大盛り上がりしていたようです。そりゃそうだよなぁ。普通に採れるよりよっぽどいい貝がたくさんあったもんなぁ。札に 「水×局様」 って書いてあったけど、どこの水×局イベントですかっ!!? まさか、税金使ってないでしょうね!? とか思っちゃったのでした。


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三重の旅#6:榊原温泉 湯元 榊原館 [旅]

三重でのお宿はこちら。榊原温泉にある 『湯元 榊原館』 です。ここも三重出身の友人Tさんが 「ここは泉質が最高で、料理もおいしくて、平日朝食付き宿泊プランが6450円と激安!」 ってオススメしてくれたのでした。夜は松阪牛を食べに行く予定だったので、朝食のみはかえってありがたいです。伊勢神宮から車で40分くらいだったかな。松阪まではタクシーで最寄の駅まで行って、そこから近鉄で向かいました。周りは田んぼやらゴルフ場がたくさんあって、のどかなところです。

わぁ~。大きな旅館。旅館の裏には川が流れ、表は田んぼが広がります。私たちが泊まったのは左の旧館。古いけどお部屋は清潔でとっても広いです。

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ウェルカムドリンクにお菓子と抹茶が出てきました!
えええ~。こんな激安プランなのにこんなにしてもらっていいの!?

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夜、松阪牛を食べて帰ってきて、駅からタクシーで宿に帰ってくる途中、ふと外を見てるとチカチカと緑色の光が飛んでます。「もしかして、ホタル!!?」 って騒いでると、タクシーの運転手さんが 「宿の近くにホタルの群生地があるから、寄りますか?」 とありがたい申し出をしてくれました。もちろん行きました!! 写真に撮れたのはこれだけでしたが、視界の中に7,8匹くらいのホタルの乱舞が常に入っている感じでした。す、すごい!! こんなにたくさんのホタルを見たのは初めて!! しかもそれが自生してるなんて、感激です。

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榊原温泉では6/1~7/10の間ホタル祭りと称してシャトルバスを運行したりしています。松阪牛を食べに行くことを選んだ私たちは見られないものとばかり思ってたのに、親切なタクシーの運転手さんのおかげで思いがけずホタルを堪能することができました。

ホタルを堪能してから宿に戻り、今度は温泉です! ここの温泉は無色透明だけどちょっととろみがあってすべすべになる、とってもいいお湯。源泉が35℃くらいとかなりぬるくていくらでも入っていられそうだけど、あがると体はポカポカにあったまっているというおもしろいお風呂もありました。この宿によく来ると言ってたお風呂で一緒になった方が「ここ、泉質がいいからとっても人気があって、土日は濁り湯になりそうなくらい混雑するんですよ。」って教えてくれました。平日に来てよかった.....。

浴場あがったところと、お部屋に宿オリジナルの基礎化粧品があったのですが、化粧水と乳液にここの温泉を利用しているらしく、つけるととってもしっとりするんです! いや~、すっかり気に入っちゃいました。家に大量に買いだめしてある基礎化粧品がなかったら買ってたところなのですが。

翌朝、お楽しみの朝食です。ダイニングでいただきます。

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ダイニングに行く途中には、食材がディスプレイされてます。野菜とか、すべて本物。新鮮そうです。立派な朝食!!

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左の鍋はできたて豆腐です。ご飯は白飯、白飯のおかゆ、雑穀のおかゆが選べてお代わり自由。

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焼きながら登場した干物も、種類を選べます。私はカワハギのみりん干しをチョイス。朝ごはんもこんなに豪華でいいの~!? って感じです。朝でこれだったら、夕飯も豪華なんだろうなぁ。地元の人たちがよく利用する、宴会プランのお料理も評判いいらしいですよ。さらに、私たちの選んだプランには無料のコーヒー券が付いてました。

いやぁ、ここ、サービスいいなぁ。お部屋についていたお茶も、お茶パックじゃなくてちゃんとした煎茶だったし。あと、スタッフさんがみなさん、とっても素朴で温かい感じなんです。若いスタッフさんもたくさんいましたが、みんな一生懸命さが伝わってきました。全館におもてなしの心が感じられます。お会いすることはできませんでしたが、ここの女将さん、相当できる方なんじゃないかしら!? と思ったり。

また伊勢神宮に車でくる機会があったら、こちらの宿に泊まりたいなぁ。

湯元 榊原館: http://www.yumoto-sakaki.co.jp/


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三重の旅#4:夫婦岩と二見興玉神社 [旅]

お伊勢さん参拝の後は宿に向かう前に、少し遠回りして近くにある「夫婦岩」を見に行きました。夫婦岩は海沿いにある二見興玉神社の一部で、海中に沈むという興玉神石と日の大神(天照大御神=太陽)を拝むための鳥居の役目をしているそうな。

私たちが行った時は、ちょうど夫婦岩の上に夫婦と見られる鳥がとまってました。

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ズームしてみると、こんな感じです。ウミウかな? 岩の上にも鳥居があって、丁度よいとまり木の役目を果たしています(w。

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季節によってこの夫婦岩の間から太陽や月がでるのが見られるらしい。 

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ちょうど夏至(6月21日)が近かったため、夏至祭のポスターが貼りだされていました。ちょっと光っちゃって見にくいけど、お天気がよければ夫婦岩の間に富士山が見えて、さらにその頂上から太陽がのぼるところが見られるようです。

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冬至の時には満月が同じように夫婦岩の間から登るのがみられるらしい。すごいですね~。実際にこんなの見られたらかなりありがたい気分になりそうだけど、今年は梅雨空で見られないかも。ちなみに、福岡県志摩半島の二見が浦にある夫婦岩では、夏至の頃に夫婦岩の間に夕日が沈むのが見られるらしい。えー、そんな偶然ってある?? 名前もかぶってるし。誰かが狙って岩を配置したんじゃないかと疑いたくなっちゃいます。

こちらの神社では、「蛙」がいたるところに鎮座しています。神様のお使いが蛙らしい。(蛙は普通、海にいないけどね.....) 手水舎の水も、蛙の口からヨダレのようにピューっと出てるので蛙嫌いな人にとっては「ヒィ~」となりそうな風景です。

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二見興玉神社
http://www.amigo2.ne.jp/~oki-tama/

三重の旅はまだ続きます。


三重の旅#3:おかげ横丁と赤福 [旅]

伊勢神宮内宮さんに参拝した後は、おかげ横丁で食い倒れ.....したいとこですが、お昼に伊勢うどんを食べたばかりで、夜はホルモンを食べる予定なので食い倒れることができません(泣)。ランチ、こっちにすれば良かったかな.....。

内宮さんを出てすぐの赤福で、前からずっと気になっていた「赤福氷」をいただきました!!

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赤福で抹茶シロップのかかったかき氷の中に、お餅(白玉かな?)2つと真ん中にあんこが入っていて、合体すると赤福になります。暑い日だったのですっごくおいしかった~!!! 暑さも吹っ飛んで元気でました。

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内宮さんを出てすぐのところには、江戸時代のセットみたいな「おはらい町」と「おかげ横丁」があり、たくさんのお土産物屋さんや飲食店があって眺めているだけでも楽しいのです。かなり気を引き締めてかからないと、散財してしまうこと間違いなし。この日に帰るんだったら色々買って帰りたいものもあったのですが、この日は宿泊予定だったので、なんとか思いとどまりました(w。

ise 086 アジサイ祭りと称して、色んな種類のアジサイが飾られていましたが、これもまた、江戸の風情です。前に来たのは年末で、おかげ横丁もすごい混雑だったのですが、今回は平日だったこともあり、のんびり散策することができました。

三重の旅はまだ続きます。


三重の旅#1:伊勢神宮へ [旅]

5月末のある日、タイ料理を食べながらSちゃんが突然、「お伊勢さんにすっごく行きたい! すぐにでも行きたいからバスツアーとかでもいいからひとりで行っちゃおうかと思って。」と言い出しました。その数日前に三重出身でSちゃんとも共通の友人のTさんから「年末年始、伊勢神宮行ったときに奉賛会に入ったら、普段入れないとこに入って参拝できる券をもらったよ。今度、お伊勢さんみんなで車で行って松坂でホルモン食べようよ。」って聞いたばかりだった私はひらめいてしまいました。

そうだ。みんなで伊勢に行こう!!

そんなこんなで、突然の企画にも関わらず奇跡的に3人のスケジュール調整に成功した金・土の2日間で「1泊2日で伊勢神宮に行って三重を満喫する旅」にでることになりました。1週間前の週間予報では、2日間とも雨の予報だったけど、当日の予報では両日とも晴れの予報に変わってました。よかった~!!

東名高速川崎ICに乗ったのは朝6:45。乗ったときには小雨が降ってて、途中立ち寄った富士川SAでも富士山は見られなかったのですが、浜名湖SAでの休憩時にはピーカンに!! 伊勢に到着したのは約5時間後の12時ちょい前。伊勢うどんを食べて、外宮さんから参拝開始です。

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そして、内宮へ。こちらは平日だというのに結構、観光客がたくさんいます。

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Sちゃんが「外宮と内宮って、陰と陽って感じだね!」って言ってたけど、ほんとにそんな感じだなぁ~。

今回、Tさんが奉賛会に入っていたので、外宮でも内宮でも参拝の時に普段、入れないとこまで入って参拝することができました。ほんの数m位置が変わるだけなんですが、空気が変わるのがおもしろいですね。いい体験しました!

外宮は神社めぐりをするようになる前は行ったことなかったのですが、個人的にはこちらの方が観光客も少なくて落ち着いた感じがして、参拝すると気持ちが引き締まる感じがします。平成25年の式年遷宮を前に内宮の橋が掛替えしたのは知ってたのですが、外宮さんの橋も掛替え時期が一緒なんですね。かけかえられた橋の周りは木のよい香りが漂っています。

式年遷宮はざっくり説明すると20年に一度、建物や衣装や宝物などを新しく作り直す行事。伊勢神宮の色んな場所で工事をしてます。初めて聞いた時には「20年に1度作りなおすなんて、まだまだ使えるのになんてもったいないことするんだろう。」って思ったけど、色々な伝統技術を未来へ継承するために必要な行事だとわかって「伊勢神宮ってすごいなぁ。」って思うようになりました。下の写真は、内宮の途中で橋の掛替え作業中。普通の工事現場って、みんな汚れが目立たない格好をしてますが、伊勢神宮では職人さんもみんな白装束でカッコいいです。

ise 051広い広い伊勢神宮の敷地には、他の神社に行ったら神木級の見事な木で構成された森の中で、いろんな生き物たちにも会えました。

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外宮にいた優しい目をした神馬に、内宮では鹿に、神鶏に。あと、今回びっくりしたのが外宮の別宮、多賀宮にたどり着く直前にちっちゃいヘビが出てきたんです。すばやい動きだったけど、写真におさめることに成功しました!! 蛇ってよく神様の使いとして扱われるのでなんか歓迎されてるみたいで嬉しいな。ise 047 いやぁ、あれだけ広い森だから、もっと他にも色々な生き物がいそうですよね。

三重の旅は続きます。


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